2012/08/14

アメリカンパターン





と〜ってもレアなカラーなんです!!

ほとんど目にするFostoria社のアメリカンはクリアー(クリスタル)が多いのですが、ごく一部だけ1920年代後期にアンバー、グリーン、イエロー、ブルー、ピンク、パープルのカラーで製作されたようです。1980年頃にColony(Indiana)Glass社に買収され、その後、ミルク、レッド(VinkingGlass社下請け製作)も製作されたそうな。。

1950年頃から製作されたColony(Indiana)Glass社のWhitehallパターンや、1929~1933年に製作されたデプレッションガラスのJeannette Glass社のCubeというAmericanパターンとかなり似たパターンがあるため、混同される事も多いと思います。

また、Colony(Indiana)Glass/Whitehallのカラーはクリスタル、オリーブグリーン、アンバー、ライトブルー、ティールブルー、ライトピンク、ルビーがあります。



似ていますよね〜、かなり。。

それもそのはず、このCubeパターンはAmericanパターンと同じデザイナーがデザインしたものらしい。。こんなに似せなくてもと思うのですが、それほど魅力的で人気があったパターンだと言う事ですね!

いろいろ見分け方はあると聞きますが、ぱっと見、私のまず判断はガラスの輝きです。
つやと言ってもいい様な、他社と比べ、Fostoria社製の方がつやと輝きがあり、クリスタル感があります。

他にはハンドルがついている物に関しては、Whitehallパターンの物は縁から約1インチ下についていて、American(Fostoria社)は縁の最上部分からついているとか。。

ゴブレットなどのステム部分などはWhitehallパターンが八角でまっすぐに下りている事に比べて、American(Fostoria社)は揺いカーブがかかりフレアーな形になっているとか。。

また、American(Fostoria社)のクリスタルはブラックライトで黄色く光るとか。。


勉強の為に覚え書きとしていろいろ書いてみましたが、新たなガラスとの出会いに期待して、見極めてコレクションして行きたいですね♪