今日は上記のFostoria社製、”American”パターンのハットアシュトレイをRosy Chicに掲載しました!
と〜ってもレアなカラーなんです!!
ほとんど目にするFostoria社のアメリカンはクリアー(クリスタル)が多いのですが、ごく一部だけ1920年代後期にアンバー、グリーン、イエロー、ブルー、ピンク、パープルのカラーで製作されたようです。1980年頃にColony(Indiana)Glass社に買収され、その後、ミルク、レッド(VinkingGlass社下請け製作)も製作されたそうな。。
1950年頃から製作されたColony(Indiana)Glass社のWhitehallパターンや、1929~1933年に製作されたデプレッションガラスのJeannette Glass社のCubeというAmericanパターンとかなり似たパターンがあるため、混同される事も多いと思います。
また、Colony(Indiana)Glass/Whitehallのカラーはクリスタル、オリーブグリーン、アンバー、ライトブルー、ティールブルー、ライトピンク、ルビーがあります。
上記は今Rosy Chicに在庫としてある、Jeannette GlassのCubeパターンのクリーマー&シュガーです。
似ていますよね〜、かなり。。
それもそのはず、このCubeパターンはAmericanパターンと同じデザイナーがデザインしたものらしい。。こんなに似せなくてもと思うのですが、それほど魅力的で人気があったパターンだと言う事ですね!
いろいろ見分け方はあると聞きますが、ぱっと見、私のまず判断はガラスの輝きです。
つやと言ってもいい様な、他社と比べ、Fostoria社製の方がつやと輝きがあり、クリスタル感があります。
他にはハンドルがついている物に関しては、Whitehallパターンの物は縁から約1インチ下についていて、American(Fostoria社)は縁の最上部分からついているとか。。
ゴブレットなどのステム部分などはWhitehallパターンが八角でまっすぐに下りている事に比べて、American(Fostoria社)は揺いカーブがかかりフレアーな形になっているとか。。
また、American(Fostoria社)のクリスタルはブラックライトで黄色く光るとか。。
勉強の為に覚え書きとしていろいろ書いてみましたが、新たなガラスとの出会いに期待して、見極めてコレクションして行きたいですね♪